使い方
- 性別を選ぶ
- 身長(cm)・体重(kg)・年齢を入力
- 推定体脂肪率と、体脂肪量・除脂肪体重の推定値が自動で表示されます(4〜15歳は小児向けの式に自動で切り替わります。4歳未満は計算しません)
体脂肪率の計算式(Deurenberg式)
成人向け:
4〜15歳向け:
性別係数は男性=1、女性=0です。原典: Deurenberg P, Weststrate JA, Seidell JC. Br J Nutr. 1991;65(2):105-114.(1,229人を対象に、体密度法による実測値との回帰から導出されました)
除脂肪体重はどうやって計算する?
除脂肪体重は、体重から体脂肪の重さ(体脂肪量)を除いた重さです。国立スポーツ科学センターの「体重階級制競技のウエイトコントロールガイドブック」では、「一般的な体組成計では、脂質を体脂肪量、水分やたんぱく質、糖質やミネラルなどを除脂肪量として、2つに分けて考えます。」と説明されています。このツールでは、推定した体脂肪率から次の式で計算しています。
例えば身長165cm・体重60kg・35歳の男性では、推定体脂肪率が約18.3%なので、体脂肪量は60 × 18.3 ÷ 100 ≈ 11.0kg、除脂肪体重は60 − 11.0 ≈ 49.0kgです。体脂肪率が推定値のため、体脂肪量と除脂肪体重も推定値です(下の「この推定値の精度の限界」をご覧ください)。
体脂肪率に「標準値」がない理由
体脂肪率には、BMIのような確立した公的判定基準が存在しません。そのため、このツールでは「肥満です」「標準です」といった判定やランク付けは一切表示せず、推定値(%)のみをお伝えしています。ネット上でよく見る「男性は○%〜○%が標準」といった数値は、公的な根拠にもとづくものではないため、このツールでは扱っていません。
この推定値の精度の限界
- 筋肉量の多い人では、実際の体脂肪率より高く出るなど、体格によって誤差が大きくなります
- 思春期の男子(16〜20歳)や高齢の男性(66歳以上)では、BMIと体脂肪率の相関が特に低いことが指摘されています
- 小児では、この式の説明力(BMIから体脂肪率をどれだけ正確に説明できるか)が低くなります
- 正確な体脂肪率を知りたい場合は、体組成計や医療機関での測定が必要です
出典
- Deurenberg式の原典(Br J Nutr. 1991;65(2):105-114.)
- 精度検証論文(PMC8980724)
- 国立スポーツ科学センター「体重階級制競技のウエイトコントロールガイドブック」(除脂肪量と体脂肪量の考え方)
ご利用にあたって
本ツールの計算結果は、公表されている計算式に基づく目安であり、医学的な診断や健康状態の評価を行うものではありません。健康や体重管理について判断が必要な場合は、医師や管理栄養士などの専門家にご相談ください。