2026年の七五三は何年生まれ?
2026年の11月15日は日曜日(六曜は仏滅)、2027年の11月15日は月曜日(六曜は先負)です。2026年の七五三に当たるのは、次の生まれ年のお子さんです。
- 数え年3歳 — 2024年生まれ
- 満年齢3歳 — 2023年生まれ(11月16日〜12月31日生まれは2022年生まれ)
- 数え年5歳 — 2022年生まれ
- 満年齢5歳 — 2021年生まれ(11月16日〜12月31日生まれは2020年生まれ)
- 数え年7歳 — 2020年生まれ
- 満年齢7歳 — 2019年生まれ(11月16日〜12月31日生まれは2018年生まれ)
数え年は生まれた年を1歳と数え、元日を迎えるたびに1つ増える数え方なので、誕生日が来ているかどうかに関係なく同じ年に生まれた子は全員同じ数え年になります。満年齢は11月15日時点の年齢で数えるため、11月16日から12月31日までに生まれた子だけ、該当する年が1年うしろにずれます。
七五三とは — 髪置・袴着・帯解
七五三は、子どもの成長を祝って神社にお参りする行事です。神社本庁「七五三」は「七五三は、古くからの風習である3歳の「髪置(かみおき)」、5歳の「袴着(はかまぎ)」、7歳の「帯解(おびとき)」に由来するといわれています。」と説明しています。3つの節目はそれぞれ次のように説明されています。
- 3歳・髪置 — 神社本庁の説明では男女ともが対象
- 5歳・袴着 — 神社本庁の説明では男の子が対象
- 7歳・帯解 — 神社本庁の説明では女の子が対象
神社本庁は「「髪置」は男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。」とも述べており、3歳の髪置は男女どちらの子も対象とされてきた儀式です。それぞれの儀式の中身については、広島県神社庁「人生儀礼・建築儀礼」が次のように説明しています。
三才の男女が短かった髪を伸ばしはじめる「髪置(かみおき)」、五才の男の子がはじめて袴を着ける「袴着(はかまぎ)」、七才の女の子がそれまでの幼児用の紐を解いて大人とおなじ帯をつかう「帯解(おびとき)」が起源です。広島県神社庁「人生儀礼・建築儀礼」
男女で祝う年齢が違うとされるのはなぜ?
「男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳」と紹介されることが多いのは、上の3つの儀式のうち袴着が男児、帯解が女児の儀式とされてきたためです。ただしこれは法令で決まっていることではなく、神社に受け継がれてきた慣習で、公表している出典によって書き方が違います。本ページが参照している8件の一次情報を並べると次のようになります。
| 出典 | 3歳 | 5歳 | 7歳 | 日付の記載 |
|---|---|---|---|---|
| 神社本庁「七五三」 | 髪置 男女とも | 袴着 男の子 | 帯解 女の子 | 11月15日 |
| 北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」 | 髪置 男女とも | 袴着 男の子 | 帯解 女の子 | 記載なし |
| 宮城県神社庁「人生儀礼」 | 髪置 男女とも | 袴着 男の子 | 帯解 女の子 | 11月15日 |
| 長野県神社庁「人生儀礼」 | 髪置 男女とも | 袴着 男の子 | 帯解 女の子 | 11月15日 |
| 広島県神社庁「人生儀礼・建築儀礼」 | 髪置 男女とも | 袴着 男の子 | 帯解 女の子 | 11月15日 |
| 福岡県神社庁「人生儀礼について」 | 髪置 男女とも | 袴着 男の子 | 紐落 女の子 | 11月15日 |
| 島根県神社庁「人生儀礼・行事」 | — 性別の記載なし | — 性別の記載なし | — 性別の記載なし | 11月15日 |
| 水天宮(東京都中央区)「初宮詣・七五三詣」 | 髪置 男女とも | 袴儀 男の子 | 帯解 女の子 | 記載なし |
- 神社本庁 — 3歳の髪置は男女児ともに行われた儀式と明記している。
- 北海道神社庁 — 数え年で行う風習と明記。北海道では本州より早い時期に行うとしている。
- 宮城県神社庁 — 本来は数え年、近年は満年齢で行う割合も高いと併記している。
- 長野県神社庁 — 11月15日に参拝するとしている。
- 広島県神社庁 — 昔は数え年、今は満年齢で行うことが多いとしている。
- 福岡県神社庁 — 7歳女児の儀式を「帯解」ではなく「紐落」と表記している。
- 島根県神社庁 — 年齢のみの記載で、どの年齢がどちらの性別かは書かれていない。11月15日は鬼宿日という由来を挙げている。
- 水天宮(東京都中央区) — 5歳男児の儀式を「袴儀」と表記している。
このように、儀式の呼び方も対象の性別の書き方も一様ではありません。本ページの計算ツールは神社本庁の説明を既定の基準として表示していますが、お参りする神社が別の年齢を案内していることもあります。祈祷を受ける予定がある場合は、その神社の案内を確認してください。
数え年と満年齢、どちらで行く?
数え年について、宮城県神社庁「人生儀礼」は「日本古来の年齢の数え方で生まれた時を一歳とし、新年を迎えるたびにひとつずつ歳を加えた年齢をいいます。」、福岡県神社庁「人生儀礼について」は「生まれた年を1歳と数えます。」と説明しています。つまり数え年 = その年 − 生まれた年 + 1で、誕生日は関係ありません。たとえば2023年生まれのお子さんは、2025年に数え3歳になります。
どちらで祝うかについては、年齢の数え方に触れている4件の一次情報が次のように述べています。
- 水天宮(東京都中央区)「初宮詣・七五三詣」 — 設問「七五三詣は満年齢、数え年どちらで行うべきですか?」に対して — 「神社では数え年を基本とするのが一般的ですが、ご家族の皆様でご相談の上、いずれかを決めていただいております。」
- 宮城県神社庁「人生儀礼」 — 「なお、本来は数え年でお祝いしますが、最近では満年齢(まんねんれい)で行う割合も高くなり、また参拝の日取りも11月15日にこだわらず、その前後の都合のよい日に参拝する傾向が強くなってきました。」
- 広島県神社庁「人生儀礼・建築儀礼」 — 「年齢は、昔は数えで行いましたが、今では満年齢で行うことが多くなっています。」
- 北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」 — 「この風習は数え年で、男女3歳で初めて髪をたくわえる髪置(かみおき)、5歳の男児が初めて袴をつける袴着(はかまぎ)、7歳の女児が初めて帯をしめる帯解(おびとき)の祝いがその原形ですが、いずれも子供の成長の重要期にあたり、健やかな成長を祝い氏神様のさらなる御加護を祈るものです。」
3件が数え年を基本と述べる一方、広島県神社庁は今では満年齢で行うことが多くなっているとしており、実務上はどちらもあり得ます。同じ2023年6月生まれのお子さんでも、数え年基準なら2025年、満年齢基準なら2026年と1年ずれるため、きょうだいをまとめてお参りしたい場合や、下の子がまだ小さくて着物での長時間の外出が難しい場合には、満年齢基準を選ぶという判断もあります。上の計算ツールは、この2つの基準の年を同時に出すので、どちらで行くかを比べて決められます。
数え年そのものの計算は数え年KAZOERU、同じく数え年で数えるならわしの厄年は厄年KAZOERUで確認できます。なお、生後の日数で数えるお宮参り(初宮詣)は行事も数え方も別なので、日取りはお宮参りKAZOERUにまとめています。
満年齢は「誕生日当日に1つ増える」日常的な数え方で計算しています。年齢計算に関する法律の解釈では誕生日の前日が終わる時点で加齢するため、11月16日生まれの場合だけ、その解釈による11月15日時点の満年齢は本ツールの表示より1つ大きくなります。一般の七五三の案内は日常的な数え方を用いているため、本ツールもそれに合わせています。
なぜ11月15日なのか
本ページが参照している8件の一次情報のうち6件が11月15日を挙げています。この日付の由来については、出典によって別の説明がされています。
- 神社本庁「七五三」 — 「現在のように七五三を11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、5代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことから、それが庶民に広まったともいわれています。」
- 島根県神社庁「人生儀礼・行事」 — 「11月15日は鬼が自分の家にいる「鬼宿日(きしゅくにち)」とされ、鬼のいぬ間に厄払いと神社参拝をするようになったと言われています。」
いずれも「〜といわれています」という伝承としての紹介で、どちらか一方が正しいと確定しているわけではありません。また、時期そのものに地域差もあります。
- 北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」 — 「北海道では、寒くなるのが早いため本州よりひと月早く10月15日頃からおこなっています。」(10月15日頃)
お参りが集中するのも11月15日のちょうどその日とは限りません。神社本庁「七五三」は「11月15日前後の休日、神社の社頭は晴れ着姿で七五三を祝うたくさんの親子連れで賑います。」と述べています。上の計算ツールでは、該当年の11月15日の曜日と、その前後8日以内の土曜・日曜を候補日として一覧にしています。
早生まれ(1〜3月生まれ)は学年で考えると1年ずれる
実際に迷いやすいのが早生まれです。学年の区切りは学校教育法第17条にもとづく4月2日生まれ〜翌年4月1日生まれ(早生まれは正確には1月1日〜4月1日生まれ)なので、1月から3月に生まれた子は、前の年の4月以降に生まれた子と同じ学年になります。ところが七五三の年は生まれた「年」で決まるため、同じ学年でも早生まれの子だけ1年うしろの年が該当します。
たとえば2022年6月生まれの子と2023年2月生まれの子は同じ学年ですが、数え年基準では前者が2024年、後者が2025年、満年齢基準では前者が2025年、後者が2026年と、それぞれ1年ずれます(2月生まれは早生まれに当たります)。
幼稚園や保育園で「クラスのお友だちはみんな去年行った」という状況が起きるのはこのためです。同学年でそろえたい場合は、上の該当年より1年早く行くという選び方になります。逆に、その年齢のほうが着付けや長時間の外出に耐えやすい、写真映えするという理由で、該当年どおりに行う家庭もあります。上の計算ツールは、早生まれのお子さんの生年月日を入力すると、同じ学年の子との差を自動で表示します。
生年から引く早見表
生まれた年ごとに、数え年基準・満年齢基準それぞれで3歳・5歳・7歳になる年をまとめました(満年齢は1月1日〜11月15日生まれの場合。11月16日〜12月31日生まれは1年うしろになります)。2026年に当たるところを強調しています。
| 生まれ年 | 数え年3歳 | 数え年5歳 | 数え年7歳 | 満年齢3歳 | 満年齢5歳 | 満年齢7歳 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019年 | 2021年 | 2023年 | 2025年 | 2022年 | 2024年 | 2026年 |
| 2020年 | 2022年 | 2024年 | 2026年 | 2023年 | 2025年 | 2027年 |
| 2021年 | 2023年 | 2025年 | 2027年 | 2024年 | 2026年 | 2028年 |
| 2022年 | 2024年 | 2026年 | 2028年 | 2025年 | 2027年 | 2029年 |
| 2023年 | 2025年 | 2027年 | 2029年 | 2026年 | 2028年 | 2030年 |
| 2024年 | 2026年 | 2028年 | 2030年 | 2027年 | 2029年 | 2031年 |
| 2025年 | 2027年 | 2029年 | 2031年 | 2028年 | 2030年 | 2032年 |
| 2026年 | 2028年 | 2030年 | 2032年 | 2029年 | 2031年 | 2033年 |
| 2027年 | 2029年 | 2031年 | 2033年 | 2030年 | 2032年 | 2034年 |
数え年の列は誕生日に関係なく生まれ年だけで決まります。満年齢の列は11月15日時点の年齢なので、11月16日以降に生まれたお子さんは表の年の1年うしろが該当します。正確な年は上の計算ツールに生年月日を入れて確認してください。
参考: 六曜の扱いについて
計算ツールの候補日には、暦データのある2026年・2027年に限り六曜を併記しています。六曜は公的な定義のない民間の暦注で、本ページが根拠にしている神社の説明はいずれも七五三と六曜の関係に触れていません。特定の六曜を勧めるものではなく、混雑の傾向を見るための参考情報として表示しています。日取りはお子さんの体調と家族の都合を優先して選んでください。
よくある質問
出典: 七五三の年齢・儀式名・日付・数え年の扱いは、次の一次情報から機械抽出しています(2026年9月10日取得)。神社本庁「七五三」、北海道神社庁「人生礼儀・人生のまつり」、宮城県神社庁「人生儀礼」、長野県神社庁「人生儀礼」、広島県神社庁「人生儀礼・建築儀礼」、福岡県神社庁「人生儀礼について」、島根県神社庁「人生儀礼・行事」、水天宮(東京都中央区)「初宮詣・七五三詣」。学年の区切り(4月2日生まれ〜翌年4月1日生まれ)は学校教育法第17条にもとづきます。六曜は国立天文台 暦要項の朔・中気の公式値にもとづく旧暦計算から機械的に算出したものです。七五三の年齢や男女の対応は法令ではなく神社ごとの慣習で、出典によって記載が異なります。本ページは各出典の記載をそのまま並べており、どれが正しいかを判断するものではありません。