節分KAZOERU

今年の節分がいつかと、恵方の方角が一目でわかる。方位図で恵方巻を食べる向きもすぐ確認できる。2026年・2027年の節分・恵方をまとめて掲載。

きょう
2026年の節分
2月3日(火)
恵方
南南東
方位角 165°(その年の十干: 丙)
西

節分とは

節分(せつぶん)は、暦要項に定められた雑節のひとつで、「立春の前日」にあたる日です。文字通り「季節を分ける」日という意味で、本来は立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指しましたが、現在では特に立春の前日(2月はじめ)だけを指すのが一般的です。

なぜ日付が動くのか

節分は「立春の前日」と決まっているため、立春の日付が動くと節分の日付も一緒に動きます。立春は、太陽の黄経が315度になる瞬間という天文学的な観測で決まるため、年によって2月2日・3日・4日のいずれかになります。実際、2025年は立春が2月3日(月)だったため節分は2月2日(日)でした。2026年は立春が2月4日(水)で節分は2月3日(火)、2027年は立春が2月4日(木)で節分は2月3日(水)と、2年続けて同じ日付になります。

恵方の決まり方

恵方は、その年の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)によって、次の4方位のいずれかに割り当てられるという民間の暦注にもとづいています。

その年の十干恵方
甲・己東北東(75°)
乙・庚西南西(255°)
丙・戊・辛・癸南南東(165°)
丁・壬北北西(345°)

2026年の十干は「丙」で恵方は南南東、2027年の十干は「丁」で恵方は北北西です。

恵方巻・豆まきの風習

節分には、豆をまいて厄や鬼を追い払うとされる「豆まき」と、その年の恵方を向いて無言で太巻き(恵方巻)を1本食べ切ると縁起が良いとされる風習があります。恵方巻を食べる向きは、上の方位図で示した恵方と同じ方向です。豆まき・恵方巻とも、地域や家庭によって習慣の有無や作法に違いがあります。

節分の日付そのものは、立春という天文学的な観測にもとづいて機械的に決まりますが、恵方(方角)や豆まき・恵方巻の風習は、十干にもとづく民間の暦注・慣習であり、科学的な根拠はありません。

よくある質問

節分は必ず2月3日ですか?
いいえ、必ずではありません。節分は「立春の前日」で、立春の日付は天文学的な観測で決まるため、節分の日付も年によって変わります。2025年の節分は2月2日(日)でしたが、2026年は2月3日(火)、2027年は2月3日(水)です。
恵方はどうやって決まりますか?
恵方は、その年の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)によって、東北東・西南西・南南東・北北西の4方位のいずれかに割り当てられるという民間の暦注にもとづいて決まります。2026年の十干は「丙」で恵方は南南東、2027年の十干は「丁」で恵方は北北西です。
恵方巻はどの方向を向いて食べればいい?
その年の恵方(上の方位図で示した方向)を向いて、願い事を思い浮かべながら無言で1本を食べ切ると縁起が良いとされています。2026年は南南東、2027年は北北西が恵方です。食べている途中で話すと運が逃げるといわれていますが、あくまで言い伝えです。
豆まきはいつ、どうやってやるの?
豆まきは、節分の日に「鬼は外、福は内」などと唱えながら炒った豆をまく風習です。まいた後に自分の数え年の数だけ豆を食べるとされるなど、地域や家庭によって、まく時間帯や作法に違いがあります。

出典: 節分(立春の前日)の日付は国立天文台 暦要項による立春の公式値にもとづいています。恵方は公的な定義のない民間の暦注で、暦書で一般的な通説(十干による4方位の割り当て)にもとづいて算出しています。