3つのモードの使い分け
- AのB%は? — 「3,000円の20%」のように、ある数の一部を出す。式は A × B ÷ 100
- AはBの何%? — 「50人中32人は何%?」のように、割合を出す。式は A ÷ B × 100
- B%増減すると? — 「値段が8%上がったら」「20%オフなら」のように、増減後の数を出す。式は A × (100 ± B) ÷ 100
パーセントの基本
パーセント(%)は「100あたりいくつか」を表す単位です。50%は半分、25%は4分の1、200%は2倍。小数に直すには100で割ります(20% → 0.2)。逆に小数をパーセントにするには100を掛けます(0.35 → 35%)。
よくあるつまずき
「20%オフ」の計算
割引後の価格は「元の価格 × 0.8」で一発です。「元の価格 − 20」ではありません。%は引き算ではなく掛け算で扱うのがコツです。
増えてから減ると元に戻らない
「20%増→20%減」は元の96%になります。増えたあとの大きい数を基準に減るためです。値上げ・値下げの往復や、投資の騰落率で誤解しやすいポイントです。
よくある質問
「3,000円の20%オフ」はいくら?
20%オフは「80%を支払う」ことなので 3,000 × 0.8 = 2,400円です。割引額だけを知りたいときは 3,000 × 0.2 = 600円。「増減モード」で -20% を計算すると一発で出ます。
「AはBの何%?」はどう計算する?
A ÷ B × 100 です。例えば「50人中32人」なら 32 ÷ 50 × 100 = 64%。達成率やテストの正答率もこの式で出せます。
20%増えてから20%減ると、元に戻る?
戻りません。100 → 20%増で120 → そこから20%減は120×0.8=96で、元より4小さくなります。増減の基準になる数が変わるためです。