パーセントKAZOERU

「○○の△%は?」「何%にあたる?」「△%増えたら?」— パーセントの計算ぜんぶ、これ1つで即答。

%
600

3つのモードの使い分け

パーセントの基本

パーセント(%)は「100あたりいくつか」を表す単位です。50%は半分、25%は4分の1、200%は2倍。小数に直すには100で割ります(20% → 0.2)。逆に小数をパーセントにするには100を掛けます(0.35 → 35%)。

「%」と「ポイント(pt)」の違い

割合そのものが変化したときの差は、%ではなくポイント(pt)で表します。たとえば支持率が30%から33%になった場合、増えた幅は3ポイントです。これを「3%増えた」と書くと、30%の3%=0.9%が増えて30.9%になった、という別の意味になってしまいます。同じ変化を%で言うなら「10%増」(3 ÷ 30 × 100)です。

増えたポイント = 変化後の% − 変化前の%(30% → 33% なら 3ポイント)
増えた割合(%) = (変化後 − 変化前) ÷ 変化前 × 100(30% → 33% なら 10%)

金利・税率・シェア・打率など、もともとの数値が%や割合で表されているものは、この2つを取り違えると桁が変わるほど意味がずれます。ニュースや資料で「◯ポイント上昇」と書かれているときは、割合の引き算だと考えてください。上の「AはBの何%?」モードに変化前と変化後の数を入れると、%での変化率のほうを計算できます。

割・分・厘との対応

日本語では割合を「割・分・厘」で表すこともあります。1割 = 10%、1分 = 1%、1厘 = 0.1%です。「3割引」は30%オフ、打率「2割8分5厘」は28.5%にあたります。歩合(ぶあい)の世界では1分を1%として使うため、「利率5分」は5%を指します。%に直してから計算すると、このツールでそのまま扱えます。

割合の言い方パーセント小数分数
1割10%0.11/10
2割5分25%0.251/4
3割30%0.33/10
5割50%0.51/2
1分1%0.011/100
1厘0.1%0.0011/1000

よくあるつまずき

「20%オフ」の計算

割引後の価格は「元の価格 × 0.8」で一発です。「元の価格 − 20」ではありません。%は引き算ではなく掛け算で扱うのがコツです。

増えてから減ると元に戻らない

「20%増→20%減」は元の96%になります。増えたあとの大きい数を基準に減るためです。値上げ・値下げの往復や、投資の騰落率で誤解しやすいポイントです。

割引後の値段から元の値段を逆算する

「20%オフで2,400円だった商品の定価は?」のように逆をたどるときは、割り算を使います。定価 = 2,400 ÷ 0.8 = 3,000円です。ここで 2,400 × 1.2 = 2,880円と計算すると誤りになります。かけた数で割って戻すのが逆算の基本で、10%引きなら0.9で、30%引きなら0.7で割ります。税込価格から税抜価格を戻すときも同じ考え方で、10%の税込3,300円なら 3,300 ÷ 1.1 = 3,000円です。

よくある質問

「3,000円の20%オフ」はいくら?
20%オフは「80%を支払う」ことなので 3,000 × 0.8 = 2,400円です。割引額だけを知りたいときは 3,000 × 0.2 = 600円。「増減モード」で -20% を計算すると一発で出ます。
「AはBの何%?」はどう計算する?
A ÷ B × 100 です。例えば「50人中32人」なら 32 ÷ 50 × 100 = 64%。達成率やテストの正答率もこの式で出せます。
20%増えてから20%減ると、元に戻る?
戻りません。100 → 20%増で120 → そこから20%減は120×0.8=96で、元より4小さくなります。増減の基準になる数が変わるためです。