使い方
- 身長(cm)を入力
- 体重(kg)を入力
- BMIと判定、標準体重が自動で表示されます
BMI・標準体重の計算式
例えば身長165cm・体重60kgなら、身長は1.65mなので、BMIは60 ÷ (1.65 × 1.65) ≈ 22.0です。
計算例で確かめる
身長170cm・体重65kgの場合
身長は1.70mなので、BMIは65 ÷ (1.70 × 1.70) = 65 ÷ 2.89 ≈ 22.5です。日本肥満学会の判定区分では18.5以上25未満が「普通体重」にあたるので、この例は普通体重の範囲に入ります。標準体重は1.70 × 1.70 × 22 ≈ 63.6kgなので、実際の体重65kgとの差は+1.4kgです。
身長160cmで「普通体重」になる体重の範囲
身長160cm(1.60m)の場合で計算すると、普通体重(BMI18.5以上25未満)にあたる体重の範囲は、下限が18.5 × 1.60 × 1.60 = 18.5 × 2.56 = 47.36kg、上限が25 × 1.60 × 1.60 = 25 × 2.56 = 64.0kg未満です。小数点以下を四捨五入すると、体重がおよそ47.4kgから64.0kg未満のあいだであれば、このページの基準で普通体重と判定される計算になります。
判定区分(日本肥満学会)
日本肥満学会では、BMI35以上を「高度肥満」と定義しています。上の表の肥満(3度)・肥満(4度)がこれにあたります。
WHOの基準との違い
境界となる数字自体(18.5・25・30など)はWHO(世界保健機関)の基準と同じです。違うのは呼び方で、WHOはBMI25〜30を「Pre-obese(前肥満)」として肥満には含めていませんが、日本ではこの範囲をすでに「肥満(1度)」と呼びます。同じBMIでも、参照する基準によって呼び方が変わる点に注意してください。
標準体重とBMI22の根拠
標準体重の基準となっているBMI22は、日本人を対象にした職域健診のデータで、異常所見の数がもっとも少なかったBMI値として算出されたものです。「これより痩せているべき」「太っているべき」という目標値ではなく、統計的な目安の一つとして参考にしてください。
年齢で変わる「目標とするBMI」
ここまでの判定区分や標準体重(BMI22)は、年齢を分けない一般的な目安です。これとは別に、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病の予防と、高齢期のフレイル(心身が衰えた状態)の予防という2つの観点から、年齢層ごとに異なる「目標とするBMIの範囲」を示しています(出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」表2、2026年9月15日確認)。
| 年齢 | 目標とするBMI |
|---|---|
| 18〜49歳 | 18.5〜24.9 |
| 50〜64歳 | 20.0〜24.9 |
| 65〜74歳 | 21.5〜24.9 |
| 75歳以上 | 21.5〜24.9 |
下限の数字が年齢とともに上がっているのは、年齢が上がるほど、痩せすぎによる体力低下や骨折などのリスクを重く見ているためです。特に65歳以上については、総死亡率が最も低かったBMIの範囲と実際の高齢者のBMIの分布にずれが見られることをふまえ、フレイル予防の観点から目標の下限を21.5まで引き上げたと説明されています。このページの判定区分(日本肥満学会の基準)は年齢を分けていないので、50歳以上の方がご自身の結果を見るときは、この表もあわせて参考にしてください。
子どもの体格評価とBMI
このページの判定区分や標準体重の計算式は、成人を対象にしたものです。子どもは成長の途中で身長・体重のバランスが年齢によって大きく変わるため、大人と同じBMIの数値をそのまま「痩せ」「普通」「肥満」の目安として使うことができません。
実際、学校の健康診断にあたる学校保健統計調査では、BMIではなく「肥満度」という指標が使われています。肥満度は、性別・年齢別・身長別の標準体重をもとに、実測体重がそこからどれだけ離れているかを百分率で表したもので、肥満度が20%以上の場合を「肥満傾向児」、-20%以下の場合を「痩身傾向児」としています(出典: 文部科学省「肥満・痩身傾向児の算出方法について」、2026年9月15日確認)。
日本小児内分泌学会・日本成長学会の合同委員会も、身長・体重の測定値だけから求まる体格指数によって子ども1人ひとりの肥満を診断することはできず、体格指数からわかるのは「過体重」までだとしています(出典: 日本小児内分泌学会・日本成長学会合同標準値委員会「日本人小児の体格の評価に関する基本的な考え方」、2026年9月15日確認)。お子さんの体格が気になる場合は、このページの計算結果ではなく、学校や乳幼児健診での身体測定の結果、または小児科への相談を参考にしてください。
BMIだけではわからないこと
BMIは身長と体重だけで計算するため、筋肉量の違いを反映しません。それに加えて、体のどこに脂肪がついているか(脂肪の分布)もBMIからはわかりません。同じBMIでも、皮下脂肪型(お尻や太ももなど皮膚の下に脂肪がつくタイプ)と内臓脂肪型(お腹まわりの内臓の周囲に脂肪がつくタイプ)があり、生活習慣病との関わり方が異なることが知られています。
内臓脂肪の蓄積を早期に見つける目的で使われている指標の一つが、腹囲(ウエスト周囲径)です。厚生労働省は40〜74歳を対象に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健康診査(特定健診)を実施しており(出典: 厚生労働省「特定健診・特定保健指導について」、2026年9月15日確認)、その診断基準では、おへその高さで測った腹囲が男性85cm・女性90cm以上であることが、内臓脂肪の蓄積を疑う目安の一つとされています(内臓脂肪面積が男女とも100cm²に相当するとされています。出典: 厚生労働省 e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームの診断基準」、2026年9月15日確認)。BMIが普通体重の範囲でも腹囲が基準を超えることもあれば、その逆もあり得ます。体重だけでなく腹囲も気になる方は、健康診断の結果とあわせて確認する方法もあります。
出典
- 日本肥満学会 判定基準(chart_A.pdf)
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」(標準体重の根拠・年齢別の目標とするBMIの範囲)
- 文部科学省「肥満・痩身傾向児の算出方法について」
- 日本小児内分泌学会・日本成長学会合同標準値委員会「日本人小児の体格の評価に関する基本的な考え方」
- 厚生労働省「特定健診・特定保健指導について」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームの診断基準」
ご利用にあたって
本ツールの計算結果は、公表されている計算式に基づく目安であり、医学的な診断や健康状態の評価を行うものではありません。健康や体重管理について判断が必要な場合は、医師や管理栄養士などの専門家にご相談ください。