使い方
- 利用残高と、カードの利用明細に記載されている手数料率(年率)を入力する
- 方式(元利定額・元金定額・残高スライド)を選ぶ。残高スライドを選ぶと、下の段階表の金額が自動で使われる
- 元利定額・元金定額を選んだ場合は、毎月の支払額(または毎月の元金)を入力する
- 完済までの回数・手数料の合計・支払総額がその場で表示される。「毎月の内訳を見る」を開くと、回ごとの手数料・元金・残高が確認できる
- URLに条件を付けて開くと、その条件の結果が最初から表示される(例:
/ribo/?balance=300000&rate=15&pay=10000&type=ganri)。計算機の下の「この条件のURLをコピー」でも同じURLが作れる
リボ払いの手数料はいくら?(早見表)
手数料率(年率)15%・元利定額方式に固定した早見表です。利用残高の見出しをタップすると、その残高(10,000円/月)の条件で計算機が開きます。
| 利用残高 | 毎月1万円 | 毎月1.5万円 | 毎月2万円 |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 11回7,497円 | 8回5,061円 | 6回3,923円 |
| 30万円 | 38回78,331円 | 24回47,370円 | 17回34,311円 |
| 50万円 | 79回289,501円 | 44回150,823円 | 31回103,248円 |
実際の手数料率・利用残高はカード会社・利用状況ごとに異なります。ご自身の条件は上の計算機で確認してください。
元金定額と元利定額の違いは?
どちらの方式も「毎月〇円」と決めて支払う点は同じですが、その〇円が何を指すかが違います。元利定額は、手数料を含めた毎月の支払額そのものを一定額に固定する方式です。元金定額は、元金の部分だけを一定額に固定し、その回の手数料を別に上乗せする方式です。
たとえば利用残高30万円・手数料率年15%で、どちらにも「10,000円」と入力した場合を比べます。元利定額は、初回の支払額が10,000円(元金6,250円+手数料3,750円)で一定に保たれ、完済まで38回(3年2か月)、手数料の合計は78,331円です。元金定額は、初回の支払額が13,750円(元金10,000円+手数料3,750円)と元利定額より多くなりますが、残高が減るにつれて手数料が減る分だけ支払額も少しずつ下がっていき、完済まで30回(2年6か月)、手数料の合計は58,125円と元利定額より少なくなります。
同じ「10,000円」という入力でも、何を10,000円に固定するかによって、初回の支払額も、完済までの回数・手数料の合計も変わります。入力欄のラベルで、いまどちらを入力しているかを確認してください。
残高スライド方式とは?
残高スライド方式は、毎月の支払額を自分で決めるのではなく、その時点の利用残高に応じてあらかじめ決められた金額が自動的に適用される方式です。日本クレジット協会が示す例では、支払い前の残高が10万円以下なら毎月10,000円、10万円超20万円以下なら20,000円、20万円超なら30,000円という3段階です(実際の段階の区切り・金額はカード会社ごとに異なります)。
たとえば利用残高25万円・手数料率年15%をこの段階表にあてはめると、最初は残高が20万円超の範囲にあるため毎月30,000円(元金26,875円+手数料3,125円)が適用されます。返済が進んで残高が段階の区切りを下回ると、次の支払いから金額も下がります。完済まで18回(1年6か月)、手数料の合計は22,977円です。
手数料は日割?月割?
リボ払いの手数料は、多くのカード会社で「利用残高×手数料率(年率)÷365×利用日数」という暦通りの日割で計算されています(うるう年は366日で割ります)。
月割(手数料率(年率)を12で割って毎月同じ割合をかける)で計算している会社があるという情報もありますが、社名まで確認できる一次情報は見つからなかったため、ここでは挙げません。
このツールの既定の計算方法は、日付によらない月割の近似です。実際の暦どおりの日数を使う日割に切り替えたい場合は、計算欄の「暦通りの日割で計算する」にチェックを入れ、支払いが始まる年月を入力してください。
月割と日割では、1回分の手数料が数十円から数百円ほど変わることがあります。たとえば利用残高30万円・手数料率年15%の場合、月割では1回分の手数料は3,750円ですが、日割で計算すると、31日ある月(1・3・5・7・8・10・12月)は3,821円、30日の月(4・6・9・11月)は3,698円、28日の2月(平年)は3,452円、29日の2月(うるう年)は3,565円になります。残高が小さいほど、この差も小さくなります。月によって日割のほうが多い月と少ない月があり、1か月の日数の平均は365÷12日なので、1年分を合計すると差の大部分は打ち消し合います。正確な計算方法(日割か月割か、締め日・支払日の扱い)は、利用しているカード会社の会員規約・利用明細でご確認ください。
毎月の支払額を増やすと手数料はどれくらい減る?
利用残高30万円・手数料率年15%・元利定額のまま、毎月の支払額だけを変えると、完済までの回数と手数料の合計は次のように変わります。
| 毎月の支払額 | 完済までの回数 | 手数料の合計 |
|---|---|---|
| 10,000円 | 38回(3年2か月) | 78,331円 |
| 15,000円 | 24回(2年) | 47,370円 |
| 20,000円 | 17回(1年5か月) | 34,311円 |
| 30,000円 | 11回(11か月) | 22,503円 |
毎月の支払額を10,000円から15,000円に増やすと、手数料の合計は78,331円から47,370円に、30,961円少なくなります。30,000円まで増やすと、手数料の合計は22,503円まで減り、完済までの回数も38回から11回に短くなります。毎月の支払額が大きいほど、元金が早く減るため、その分手数料もかかる期間も少なくなります。
金利の上限は?
お金の貸し借り(消費貸借)の利息については、利息制限法1条で元本の額に応じた上限が決められています。
| 元本の額 | 上限(年率) |
|---|---|
| 10万円未満 | 20% |
| 10万円以上100万円未満 | 18% |
| 100万円以上 | 15% |
上の表は、お金を借りる場合(キャッシング・カードローンなどの消費貸借)の上限です。たとえばキャッシングのリボ払いで利用残高が300,000円なら「元本の額が十万円以上百万円未満の場合年一割八分」の区分にあたり、上限は年18%です。
一方、ショッピングのリボ払いは割賦販売法に基づく仕組み(包括信用購入あっせん)であり、お金を借りるキャッシングやカードローン(消費貸借)とは法律上の扱いが異なります。利息制限法の上限がリボ払いの手数料率にそのまま当てはまるかどうかは、ここでは断定しません。お金を借りる場合の利息の上限や返済額を知りたいときは、ローン返済KAZOERUをご覧ください。
このツールの前提(かならず確認)
- 手数料率(年率)は、支払いが終わるまでずっと一定という前提の試算です。カード会社によるキャンペーン金利・手数料率の見直しは考慮していません
- 手数料の日数計算は、月割(年率÷12)の近似を既定にしています。実際の計算方法(日割か月割か、締め日・支払日の扱い)はカード会社ごとに異なるため、正確な金額はカード会社の会員規約・利用明細でご確認ください
- 計算の対象になる利用残高について、支払いの途中で新たに買い物をする(追加で利用する)ことは考慮していません。追加利用があると、その分残高が増え、完済までの回数も手数料の合計も変わります
- 残高スライド方式の段階(金額の区切りと毎月の支払額)は、日本クレジット協会が示す例をもとにしています。実際の段階・金額はカード会社ごとに異なります
- 支払いが遅れた場合の遅延損害金は考慮していません
- 利息制限法の上限との比較は参考情報です。リボ払い(ショッピング)の手数料率に、この上限がそのまま適用されるかどうかは断定していません
- このツールは、特定のカード会社・商品の利用を勧めるものではありません
よくある質問
支払いの途中で新しく買い物をしたら、完済までの回数はどう変わる?
毎月の支払額を残高に対してかなり少なく設定するとどうなる?
手数料率(実質年率)はどこで確認できる?
ボーナス一括払いや通常の一括払いと併用している場合は?
残高スライド方式で、毎月の支払額が変わるのはどのタイミング?
借入(キャッシングやカードローン)の返済計算との違いは?
出典
残高スライド方式の説明・段階の例示: 日本クレジット協会「リボ払いの特徴と利用上の注意」
日割の手数料の計算方法(参考・計算方法の例として): JCB「ショッピングリボ払い」、オリコ「リボの金利(手数料)を解説」
暦どおりの日割計算の実装例: 東京都消費生活総合センター 高校生向け消費者教育読本の計算機
利息制限法1条の上限: e-Gov法令検索
当サイトは民間のサイトで、日本クレジット協会その他の団体・カード会社が作成・監修したものではありません。実際の手数料・支払額は、利用しているカード会社の会員規約・利用明細でご確認ください。