使い方
上のボックスに変換したい文章を入力するか、貼り付けます。「変換対象」で英数字・カタカナ・記号・スペースのうち変換したい種類を選び(初期状態では4種類すべてが対象です)、「変換方向」で全角→半角か半角→全角かを選ぶと、下のボックスに結果がその場で反映されます。「コピー」ボタンを押せば、変換結果をそのままコピーできます。
全角と半角の違いとは
全角と半角は「文字の横幅」の違いだと思われがちですが、実際はコンピュータが文字を管理するための番号(文字コード)が、まったく別の文字として割り当てられているという違いです。たとえば半角の「A」(U+0041)と全角の「A」(U+FF21)は、人の目にはほぼ同じ文字に見えても、コンピュータの内部では別の文字として扱われます。日本語の全角文字はJIS X 0208という規格、半角カタカナはJIS X 0201という規格に由来しており、それぞれ別の時期に別の目的で作られた文字集合が今も両方使われ続けていることが、「全角」「半角」という似た文字が2種類存在する理由になっています。
なぜフォームで「半角で入力」と言われるのか
Webの入力フォームで電話番号やメールアドレス、カード番号などを入力する際、「半角で入力してください」と注意書きされることがよくあります。システム側は入力された文字を数値として計算したり、他のデータベースやシステムと照合したりしますが、全角と半角は文字コードそのものが違うため、全角のまま処理すると数値として認識されなかったり、連携先のシステムで不一致が起きたりするおそれがあるためです。日本語入力の変換候補から数字を選ぶと、気づかないうちに全角になっていることも多く、まとめて半角に直せると入力ミスの手直しが早く済みます。
半角カタカナを使うときの注意点
半角カタカナは、かつて携帯電話やパソコンのメールで文字化けを起こしやすいと言われてきました。古い文字コードの実装や機種ごとの扱いの違いから、環境によっては半角カタカナが正しく表示されなかったり、別の文字に置き換わってしまったりすることがあったためです。そのため「メールの本文や件名には半角カタカナを使わない」という慣習が広く定着しました。現在主流のUTF-8という文字コードでは半角カタカナも標準の文字として問題なく扱えるため、以前ほど神経質になる必要はありませんが、古いシステムとのデータ連携や一部の業務システムでは今も半角カタカナを制限しているケースがあるため、送信先の仕様がわからない場合は避けておくと安心です。
Excel・Wordで一括変換する方法
Excelには全角⇄半角を変換する関数が用意されています。全角を半角にするには「ASC関数」(例: =ASC(A1))、半角を全角にするには「JIS関数」(例: =JIS(A1))を使うと、セルの中の英数字・カタカナ・記号をまとめて変換できます。Word(Microsoft Word)にも、選択した範囲の文字種をまとめて変換する機能があり、一般には「ホーム」タブの「文字種の変換」というメニューから、半角・全角などの変換方法を選ぶ操作になります。メニューの位置や名称はバージョンによって変わることがあるので、見当たらない場合は「文字種の変換」で検索すると見つけやすくなります。
ひらがな・漢字は変換されません
このツールはひらがなと漢字を変換の対象にしていません。全角・半角という区別は、そもそも半角側の文字コードが存在する文字種、つまり英数字・記号・カタカナにしか成り立たない概念で、ひらがなと漢字には半角にあたる文字コードが存在しないためです。「あ」や「日」のような文字は、変換対象のチェックをすべてオンにしても、入力したときのまま出力されます。
プライバシーについて
文字数KAZOERUと同じく、入力された文章はお使いのブラウザの中だけで処理されます。サーバーへの送信・保存は一切ありません。未公開の原稿や社外秘の文章でも、安心して貼り付けてください。