友引カレンダー(2026年・2027年)
バッジは、その友引が一粒万倍日・天赦日とも重なっていることを示しています。友引の回数は2026年が61回、2027年が60回です。
友引とは
友引(ともびき)は、六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)のひとつです。六曜は旧暦の月と日の組み合わせから機械的に決まる暦注で、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順に毎日1つずつ巡ります。六曜全体の決まり方や、友引以外の五曜の意味は六曜KAZOERUで詳しく解説しています。このページでは、友引でとくに検索されることの多い葬式・結婚式との関わりに絞って解説します。
友引に葬式を避ける慣習
友引の日には葬儀・告別式を避ける慣習が今も根強く残っています。よく知られているのは、「友を引く」という字面から「故人が友人をあの世に引いていく」と連想され、縁起が悪いとされるようになった、という説明です。
もっとも、この字面はあとから当てられたものです。友引はもともと「共引(ともびき)」と表記され、「勝負がつかない引き分けの日」を意味していたという説があります。「共」の字がのちに同じ読みの「友」に変わったことで、「友を引く」という字面上の連想が生まれ、葬儀を避ける俗信につながったと考えられています。六曜そのものは中国から伝わった暦注で、仏教や神道の教義とは関係がありません。
実務面では、この慣習に合わせて全国の多くの火葬場が友引を定休日としています。火葬場が稼働していないために、そもそも友引には葬儀・告別式を行いにくいという事情もあります。一方で通夜は「友を引く」の対象とされないことが多く、友引でも通常どおり行われるのが一般的です。友引に葬儀ができるかどうかに法律上の決まりはなく、あくまで慣習と火葬場の稼働状況によるもので、地域や火葬場によって扱いが異なります。
友引の結婚式・納車・引っ越し
弔事とは反対に、慶事では友引はむしろ好まれる日とされています。「友を引く」を良い意味にとらえ、「自分の幸せを友人にもおすそ分けできる日」として、結婚式や入籍の日取りに友引を選ぶカップルも少なくありません。大安ほどの人気はないものの、大安の式場は予約が集中しやすいぶん、友引は比較的予約が取りやすいこともあります。
納車や引っ越しも、友引は避けるべきとされる日ではありません。むしろ慶事寄りの「始めごと」の一つとして、大安に次いで好まれることもあります。気になる場合は、大安や一粒万倍日など他の吉日と重なる日を選ぶという考え方もあります。
友引の時間帯による吉凶
友引は1日の中でも時間帯によって吉凶が変わるという言い伝えがあります。朝と夕方は吉、正午をはさむ11時〜13時ごろは凶とされています。結婚式や引っ越しなど時間を選べる行事では、この時間帯を目安にする人もいます。
友引にまつわる葬儀・結婚式の風習は、六曜という民間の暦注にもとづく慣習であり、科学的な根拠があるものではありません。地域や家庭、火葬場によっても扱いが異なるため、迷ったときは周囲や葬儀社・式場に確認すると安心です。
よくある質問
出典: 六曜の計算に用いる旧暦(朔・二十四節気)の日付は国立天文台 暦要項に基づいています。一粒万倍日・天赦日は公的な定義のない民間の暦注で、暦書で一般的な選日法に基づいて計算しています。友引の葬儀・結婚式にまつわる風習は、地域や個人の考え方によって差があります。