偏差値KAZOERU

得点・平均点・標準偏差を入れれば偏差値がすぐわかる。目標の偏差値から必要な点数を逆算したり、複数人の点数一覧から平均・標準偏差・全員の偏差値をまとめて計算することもできます。

55.0

使い方

  1. 偏差値を求める — 自分の得点・平均点・標準偏差を入れると、その場で偏差値が出ます
  2. 必要な点数を求める — 目指す偏差値・平均点・標準偏差を入れると、必要な点数を逆算します
  3. 点数一覧から計算 — 複数人の点数をまとめて貼り付けると、平均点・標準偏差・全員分の偏差値を一気に計算します

偏差値の計算式

偏差値 = 50 + 10 × (得点 − 平均点) ÷ 標準偏差
必要な点数 = 平均点 + (目標偏差値 − 50) ÷ 10 × 標準偏差

例えば得点65点・平均点60点・標準偏差10のとき、偏差値は 50 + 10 × (65 − 60) ÷ 10 = 55.0 です。逆に、平均点60点・標準偏差10のテストで偏差値65を取るために必要な点数は、60 + (65 − 50) ÷ 10 × 10 = 75点、と計算できます。

偏差値の意味

偏差値は、平均点をちょうど50として、自分の点数が集団の中でどのあたりに位置するかを表す数値です。平均と同じ点数なら偏差値50、平均より標準偏差1個分高ければ偏差値60、逆に標準偏差1個分低ければ偏差値40になります。「点数そのもの」ではなく「集団の中での相対的な位置」を表している点がポイントです。

標準偏差の求め方

標準偏差は、点数のばらつきの大きさを表す数値です。求め方は、①各点数と平均点の差を求める → ②その差を2乗する → ③2乗した値の平均(これを分散と呼びます)を求める → ④分散の平方根を取る、という4ステップです。なお「点数一覧から計算」モードでは、母集団標準偏差(データの個数nで割る方式)を使って計算しています。

偏差値に上限・下限はない

偏差値は計算上、100を超えることも0を下回る(マイナスになる)こともあります。平均点との差と標準偏差の大きさ次第で理論上はどこまでも広がる数値であり、「最高は100、最低は0」と決まっているわけではありません。実際のテストでは受験者数や点数分布の関係で、そこまで極端な値が出にくいだけです。

母集団が違えば同じ偏差値でも意味が違う

偏差値はあくまで「その母集団(テストを受けた集団)の中での位置」を示す数値です。全国模試のように受験者数が多く学力層も幅広い母集団と、校内テストのようにクラス・学年という狭い母集団とでは、同じ偏差値60でも意味合いがまったく異なります。同じテストの結果でも、比べる相手の集団が変われば偏差値の値も変わる点に注意してください。

ご利用にあたって

偏差値は、あくまで「その集団の中での相対的な位置」を示す数値です。学力そのものを保証したり、能力を断定したりするものではありません。参考情報の一つとしてご活用ください。

よくある質問

標準偏差がわからないときはどうする?
学校の定期テストでは、平均点は教えてもらえても標準偏差までは公表されないことが多いです。その場合は「点数一覧から計算」モードを使い、クラスや学年の点数(わかる範囲でOK)を貼り付ければ、平均点・標準偏差・各点の偏差値をまとめて自動計算できます。模試であれば、多くの場合は成績表に平均点と標準偏差が記載されているので、その数値をそのまま「偏差値を求める」モードに入力してください。
偏差値100や0はありえる?
理論上はありえます。偏差値は平均点を50として、標準偏差1個分ずれるごとに10ずれる指数なので、平均から標準偏差5個分離れれば偏差値100や0になります。実際のテストでは滅多に出ませんが、受験者数が少なかったり点数が極端に偏っていたりすると起こり得ます。偏差値そのものに上限・下限の決まりはありません。
平均点と同じ点数なら偏差値はいくつ?
ちょうど50になります。偏差値は「平均点からどれだけ離れているか」を標準偏差を単位にして表した数値なので、平均と同じ点数は差が0、つまり基準そのものの50です。
模試と学校のテストで偏差値が大きく違うのはなぜ?
偏差値は「その母集団(テストを受けた集団)の中での位置」を示す数値だからです。全国模試は受験者数が多く学力層も幅広い母集団になりますが、学校の定期テストは同じクラス・学年という狭い母集団の中での比較になります。母集団が変われば平均点も標準偏差も変わるため、同じ80点でも偏差値の値は変わってきます。