英語スコア換算KAZOERU

英検2級・CSEスコア2000は、CEFRのB1に当たります。同じB1に当たる他の試験のスコア帯は、文部科学省の表で、TOEIC L&R+S&Wが1150〜1555、TOEFL iBTが42〜71点、IELTSが4.0〜5.0です。点数どうしを1点ずつ置き換える換算ではなく、同じ段階に当たるスコアの帯を並べています。

スコアからCEFRの段階を調べる
点
判定の結果

英検2級・CSEスコア2000

B1

文部科学省「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(平成30年3月)の実用英語技能検定の欄で判定しています。

同じB1に当たる各試験のスコア帯

試験スコア帯
英検(CSEスコア・4技能の合計)判定できる級: 準1級・2級1950〜2299
TOEIC L&Rだけ(合計)IIBCの技能別の最低スコアを当サイトが足した値(文部科学省の表の欄ではありません)550〜780
TOEIC L&R+S&W(S&Wを2.5倍して合算)1150〜1555
TOEFL iBT(0〜120の合計)42〜71
IELTS(オーバーオールバンド)4.0〜5.0
GTEC(4技能の合計)判定できる種類: Basic・Advanced・CBT960〜1189
TEAP(4技能の合計)225〜308
TEAP CBT(4技能の合計)試験実施は2024年度に終了(英検協会)420〜595
ケンブリッジ英語検定(スケールスコア)判定できる試験: A2 Key・B1 Preliminary・B2 First140〜159

使い方

  1. 「試験」で、スコアを持っている試験を選ぶ。英検・GTEC・ケンブリッジ英語検定は、受けた級・種類・試験も選ぶ
  2. スコアを入れる。TOEICはL&Rのスコアを入れ、S&Wも受けたときだけS&Wの欄にも入れる
  3. CEFRの段階(A1〜C2)と、その判定に使った表、同じ段階に当たる各試験のスコア帯が表示される
  4. URLに条件を付けて開くと、その条件で最初から表示される(例: /eigo-score/?test=toeic&score=700&sw=300)。計算欄の下の「この条件のURLをコピー」でも同じ形のURLを作れる

このツールが点数を1対1で換算しないのはなぜ?

このツールは、英検・TOEIC・TOEFL iBT・IELTSの点数どうしを1点ずつ置き換えず、入力したスコアが当たるCEFR(語学力をA1〜C2の6段階で表す国際的な枠組み)の段階と、同じ段階に当たる他の試験のスコア帯を並べて示します。

文部科学省の対照表(平成30年3月)は、各試験のスコアをCEFRの段階に当てた結果を、試験ごとに並べた表です。表の注記は、表中の数値が各試験の定めるスコアであること、スコアが空白の欄はその試験でその段階の能力を認定できないことを意味することを説明しています。2019年1月の文部科学省の「大学推薦における語学要件に関するQ&A」(留学生の推薦に関する資料)では、この対照表を「あくまで一例」とし、他の機関が公表している対照表を使ってもよいと答えています。

IELTSを運営する団体は、IELTSのバンドとCEFRの段階は1対1に対応しないと説明しています(出典欄)。英検とTOEICのような組み合わせについて、点数どうしを直接結ぶ公的な換算表は、このツールの出典にありません。

そのためこのツールは、点数の換算値を出さず、同じ段階に当たるスコアの帯を示します。

英検・TOEIC・TOEFL・IELTSは、CEFRのどの段階でどのスコア帯?(早見表)

文部科学省の表は、CEFRの段階ごとに各試験のスコア帯を並べています。たとえばB1は、英検がCSE 1950〜2299、TOEFL iBTが42〜71、IELTSが4.0〜5.0、TOEIC L&R+S&Wが1150〜1555です。下の3つの表は、その表を3つに分けたものです。行の段階をタップすると、その段階の下限のスコアで計算欄が開きます。

①英検・TOEFL iBT・IELTS

CEFR英検
CSE
TOEFL
iBT
IELTS
バンド
C2——8.5〜9.0
C12600〜329995〜1207.0〜8.0
B22300〜259972〜945.5〜6.5
B11950〜229942〜714.0〜5.0
A21700〜1949——
A11400〜1699——

②TEAP・TEAP CBT・GTEC

CEFRTEAPTEAP CBTGTEC
C2———
C1375〜4008001350〜1400
B2309〜374600〜7951190〜1349
B1225〜308420〜595960〜1189
A2135〜224235〜415690〜959
A1——270〜689

③TOEIC(L&R+S&W)・ケンブリッジ英語検定

CEFRTOEIC
L&R+S&W
ケンブリッジ
スケール
C2—200〜230
C11845〜1990180〜199
B21560〜1840160〜179
B11150〜1555140〜159
A2625〜1145120〜139
A1320〜620100〜119

「—」は、文部科学省の表でその段階のスコアが空白になっている欄です(表の注記: スコアが空白の欄は、その試験でその段階の能力を認定できないことを意味する)。英検・GTEC・ケンブリッジ英語検定は、級・種類・試験ごとに判定できる範囲があるので、全ての級・種類・試験がその段階の帯を判定できるわけではありません。

英検は、級ごとにどの段階まで判定できる?

英検は、受けた級ごとにCEFRを判定できるCSEスコア(4技能の合計)の範囲が決まっています。たとえば2級は1728〜2299で、B1までの判定です。文部科学省の表の「各級合格スコア」は、英検協会が示す一次試験と二次試験の合格基準スコアの合計と同じ値で、1級なら2028+602=2630です。

級合格基準
スコアの合計
算出範囲
(CSE)
合格スコア
の段階
1級26302304〜3299C1
準1級23041980〜2599B2
2級19801728〜2299B1
準2級プラス※18291550〜1949A2
準2級17281400〜1949A2
3級14561400〜1699A1

※準2級プラスは、文部科学省の表(平成30年3月)の級ではなく、英検協会の公表で足した級です。算出範囲の下限(CSE 1550)と合格基準スコアは英検協会の公表で、各段階のCSEスコアは文部科学省の表と同じです。級名をタップすると、その級の合格基準スコアの合計で計算欄が開きます。

TOEIC L&Rだけのスコアは、どう判定している?

文部科学省の表のTOEICの欄は、L&RとS&Wを合わせた4技能の欄です。TOEIC L&Rだけのスコアは、IIBCが示す技能別の最低スコア(ETS(Educational Testing Service)の研究)を、当サイトがリスニングとリーディングで足した値で判定しています。下の表は、IIBCが示すリスニングとリーディングの最低スコアと、当サイトが足したL&Rの合計です。文部科学省の表のTOEICの欄は、この2技能にS&Wの2技能(スコアを2.5倍)を足したもので、L&Rの合計はその一部にあたります。

CEFRリスニングリーディングL&R合計
(当サイトが足した値)
C1490〜455〜945〜990
B2400〜385〜785〜940
B1275〜275〜550〜780
A2110〜115〜225〜545
A160〜60〜120〜220

この表のL&Rの合計(当サイトが足した値)は、文部科学省の表のTOEICの下限(320・625・1150・1560・1845)から、S&Wの2技能の最低スコアを足した値(80・160・240・310・360)の2.5倍を引いた値と同じです(C1なら1845−2.5×360=945)。上限は、文部科学省の表のTOEICの欄と同じく、次の段階の下限より5点低い値にしています。C2は、ETSの研究で最低スコアが「N/A」(該当なし)とされています。

スコアが範囲の外のときは、どう扱う?

英検・GTEC・ケンブリッジ英語検定は、級・種類・試験ごとに、CEFRを判定できるスコアの範囲があります。文部科学省の表の注記では、範囲を下回った場合はCEFRの判定は行われず、範囲を上回った場合は範囲の上限に位置付けられているCEFRの判定が行われます。

たとえば英検2級の範囲は1728〜2299で、CSEが2300以上でもB1として扱い、1727以下は判定されません。英検3級は1400〜1699で、これを上回ればA1として扱います。GTEC Coreは270〜840で、A2までの判定です。

CEFRの6段階とは?

CEFR(セファール。ヨーロッパ言語共通参照枠)は、欧州評議会が2001年に公表した、外国語の力を6つの段階で表す枠組みです。基礎段階の言語使用者(A1・A2)、自立した言語使用者(B1・B2)、熟練した言語使用者(C1・C2)に分かれます。文部科学省の資料の説明では、語学のシラバスやカリキュラムの手引きの作成、教材の編集、外国語の運用能力の評価の基盤になるものとされています。

このツールの前提

このツールは、公表されている対照表の数値と注記にもとづいて、入力したスコアがCEFRのどの段階に当たるかを調べる計算ツールです。点数の換算値や、出願・入学・留学の条件を満たすかどうかを示すものではありません。条件は、志望先の大学や機関の募集要項で確認してください。

よくある質問

英検の何点がTOEICの何点にあたるか、点数で示してくれますか?

このツールは点数どうしを置き換えず、同じCEFRの段階に当たるスコア帯を並べています。文部科学省の表も、各試験をCEFRの段階に当てた表です。英検とTOEICのような組み合わせについて、点数どうしを直接結ぶ公的な換算表は、このツールの出典にありません。IELTSを運営する団体は、IELTSのスコアとCEFRの段階は1対1に対応しないと説明しています。

英検2級はTOEICで何点にあたりますか?

このツールは点数でなく、CEFRの段階で答えます。文部科学省の表で、英検2級の合格基準スコアの合計(1980)は、CEFRのB1(CSE 1950〜2299)に当たります。同じB1に当たるTOEICのスコア帯は、L&RとS&Wを合わせた4技能で1150〜1555、L&Rだけなら550〜780です(L&Rだけの帯は文部科学省の表の外で、IIBCが示す技能別の最低スコアを当サイトが足した値)。2級を受けてCSEが1728〜1949のときはA2に当たるので、同じ2級でもCSEによって段階が分かれます。

英検準1級はTOEICで何点にあたりますか?

このツールは点数でなく、CEFRの段階で答えます。文部科学省の表で、英検準1級の合格基準スコアの合計(2304)は、CEFRのB2(CSE 2300〜2599)に当たります。同じB2に当たるTOEICのスコア帯は、L&RとS&Wを合わせた4技能で1560〜1840、L&Rだけなら785〜940です(L&Rだけの帯は文部科学省の表の外で、IIBCが示す技能別の最低スコアを当サイトが足した値)。準1級を受けてCSEが1980〜2299のときはB1に当たるので、同じ準1級でもCSEによって段階が分かれます。

大学入試で使われる英検スコアの換算表と同じですか?

同じとは限りません。大学によって扱いは違い、募集要項に、文部科学省の表とは別の対照表や出願資格の表を載せている大学があります。このツールは文部科学省の対照表(平成30年3月)を使っていて、大学ごとの換算表は載せていません。入試で使う場合は、志望する大学の募集要項で確認してください。

TOEIC L&Rだけで判定してよいのですか?

文部科学省の表のTOEICの欄は、L&RとS&Wを合わせた4技能の欄です。そこでTOEIC L&Rだけのときは、IIBCが示す技能別の最低スコア(ETSの研究)を、当サイトがリスニングとリーディングで足した値(A1 120・A2 225・B1 550・B2 785・C1 945以上)で判定しています。文部科学省の表の下限(320・625・1150・1560・1845)は、同じ最低スコアに4技能すべてを足した値(S&Wは2.5倍)なので、足し方は表と同じです。ただし、L&Rだけの帯は、IIBCが示した値ではなく当サイトが足した値で、文部科学省の表の欄でもありません。

TOEIC S&Wも受けたときは、どう入れますか?

S&Wの欄にスピーキングとライティングの合計を入れると、S&Wのスコアを2.5倍にしてL&Rに足した合計で、文部科学省の表のTOEICの欄(B1は1150〜1555)を使って判定します。たとえばL&R 700点・S&W 300点なら、700+2.5×300=1450で、B1に当たります。

結果が「—」になるのは、どんなときですか?

入力したスコアが、その試験で段階を示せる下限に届かないときです。英検・GTEC・ケンブリッジ英語検定は、級・種類・試験ごとにCEFRを判定できるスコアの範囲があり、下回ると「CEFRの段階は判定されません」と表示します(文部科学省の表の注記: 範囲を下回った場合は判定は行われない)。たとえば英検2級はCSE 1728未満、GTECは270点未満、B2 Firstは140未満です。TOEIC・TOEFL iBT・IELTS・TEAP・TEAP CBTは、表で段階が示されているいちばん低い段階の下限に届かないと、「段階を示せません」と表示します。範囲を上回ったときは「—」にならず、範囲の上限に当たる段階として扱います。

TOEFL iBTの1〜6の表示は、このツールで使えますか?

このツールには、0〜120の合計を入れます。ETSは2026年1月21日から、TOEFL iBTの成績を1〜6のバンド(0.5刻み)で示していて、2026年1月から2028年1月までの2年間は、0〜120の合計に相当する値も併記するとしています。ETSの対応では、バンド6がC2、5.5と5がC1、4.5と4がB2、3.5と3がB1、2.5と2がA2、1.5と1がA1です。

TOEFL iBTは、文部科学省の表とETSの表で違いがありますか?

違いがあります。ETSのインド向けのページの表は、0〜120の合計をCEFRに直接当てて、C2を114以上、C1を95以上、B2を72以上、B1を42以上とし、A2は合計では「n/a」としています。文部科学省の表は、C1を95〜120、B1を42〜71とし、C2とA2以下のスコアは空白です。違いは、ETSの表でC2にあたる114以上を、文部科学省の表はC1に含めている点で、C1・B2・B1の下限(95・72・42)は同じです。このツールは文部科学省の表で判定するので、114〜120はC1になります。

GTECは、ベネッセの公表と文部科学省の表で違いがありますか?

あります。ベネッセのGTEC(Core・Basic・Advanced)のページは、4技能合計の段階をB2 1180〜1280・B1 930〜1179・A2 680〜929・A1 260〜679としています。文部科学省の表はB2 1190〜1349・B1 960〜1189・A2 690〜959・A1 270〜689で、境目の点数が10〜30点ずれています。このツールは文部科学省の表で判定しています。

IELTSの5.0や8.0は、どの段階ですか?

文部科学省の表は、5.0をB1(4.0〜5.0)、8.0をC1(7.0〜8.0)にしています。IELTSの公式ページは、バンド5がB1かB2か、バンド8がC1かC2かは境目にあたり、8.5以上はC2と説明しています(文部科学省の表のC2は8.5〜9.0)。このツールは文部科学省の表で判定しています。

TEAP CBTとGTEC CBTは、試験の実施を終えていますか?

はい。英検協会は、TEAP CBTが2024年度で試験実施を終了し、成績表の有効期限は2026年3月31日までだったと案内しています。ベネッセは、GTEC CBTタイプを2025年度第2回で終了し、2025年度に受けた成績は2027年度末(2028年3月末)まで有効としています。文部科学省の表には両方の欄があるので、このツールでも判定できます。

TOEFL ITPやTOEIC Bridge、英検4級・5級は計算できますか?

このツールでは計算していません。扱うのは、文部科学省の表にある英検(1級〜3級)・TOEIC・TOEFL iBT・IELTS・GTEC・TEAP・TEAP CBT・ケンブリッジ英語検定です(英検の準2級プラスだけは英検協会の公表で足しています)。

出典

表の数値は「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(平成30年3月)のとおりで、変更していません。表を3つに分けて並べたことと、入力したスコアの判定の計算は合同会社YOSAGEが行ったものです。

当サイトは民間のサイトで、文部科学省、日本英語検定協会、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)、ETS、IELTSを運営する団体、ケンブリッジ大学出版・試験開発部門、ベネッセコーポレーションなど、表や出典に挙げた機関が作成・監修したものではありません。

最終更新日